ありがとうございました

ドタバタで過ぎて行った2010年でしたが 皆さんのおかげで今年もまた年末を迎えられました

毎年30日の忘年会でつくづく思うのが   お客さん・業者さん・友達 などなど
”ホントに皆さんのおかげだな~ ” です    感謝です!

2011年もスタッフ共々コツコツといい物作りを頑張ろうと思うので
よろしくお願いいたします

つ~事で みんなの来年が楽しい年になりますように


ピース!!














年明けは5日から おっぱじめます

hubcap clock vol.2

'68 impalaでのオーダーがあったのでちょいと穴開けて作りました    '67で






そんなに都合よく年式ごとに持っている訳もないのでこれで勘弁です

'61ほど”おかず”も無く一見地味なんですけど じっくり見てると
なかなか味があって洒落てるかもしれませんね  金の針が効いたかな?!

店に来てくれたお客さんが見て ”自分にも作って!” なんて言ってくれるんですけど
何屋だか分かんなくなるので気が向いた時だけ 息抜き で作りたいと思ってます


・・・・てか 材料揃えておくので自分で作ってください

1959 Impala

近所のおじさん ・ カーズ大好きKIDS ・ な~んもアメ車に興味の無い人

'59 インパラってローライダーの枠にとらわれずにみんなに人気がありますね


今日 仮収めさせてもらったこの車は クルーザースカートもコンチキットもアンテナも
何も無いシンプルな作りなんですけど 僕的にはスカートのみの この感じも

” ありだな ”って思います          ・・てか 好きです




 

ちなみにフェンダースカートの形としては’60が一番シャープで好きだったりします


重い腰を上げて始めたブログ  気が付いたら何とか1ヶ月続いています
継続は力なりって事で この調子で ゆるく 続けてみますね





clockwise Hub cap

ちょっと時間が空いたので以前から考えていたこれを作ってみました
(考えていたって程のモンじゃないですけどね)

流石に穴を開けるのに躊躇しましたが 心を鬼にしてほじってみました



針のチョイスがいけてませんね 俺 

 構想 妄想数年 製作3分
倉庫の肥やしになっていたから 日の目を見れてこいつも喜んでいると信じて・・


ちなみに今回は’61インパラベースです

虚飾の街 

僕が初めてLAS VEGASに行ったのはかれこれ20年前なんですけど




夜のネオンの中を歩いていて地に足が付かなかったような感覚を覚えています

有名なショーカーにこの街の名前が付いた車がありますけど
オーナーはこの街で経験したいろんな事をあの車に凝縮したなんて話も聞きました
(きっと $痛い目も$ $おいしい思いも$ 沢山したんでしょうね)


自分も含め日本人って ”渋い”車作りになりガチだと思うんですけど
あの車のように”SHOW CAR”を”SHOW CAR”として作るって
ホントにすごいと思うんです・・・・けど 壁を越えてしまえば自由なのかな?とも感じます

その世界が自分に”ピタッ”とはまるかは未だに分からないし
今もやっぱり街を走ってるローライダーが好きなのでなんとも言えませんが
”LAS VEGAS”がショー会場の真ん中で廻っていた姿に
初めて歩いたベガスの街で感じたなにかと同じ何かを感じたのを覚えています

FOR SALE

1965 Impala convertible

283 cubic inch engine
2 speed powerglide transmission
runs good!


ハイドロ暦の無い車です



入荷しました


1969  firebird

350 cubic inch engine
3speed th350 transmission
runs great!

holley 600 d/p





同年式のカマロはメジャーですが ファイヤーバードはレアです

Back in the days

広い意味で今の自分が今みたいなのは こんな音楽との出会いが始まりかもしんないです

いつ聴いてもビンビンきます






特にネタも無い時のyou tubeって助かるね

こんなのかけて走ったら気持ちいいね ⇓



うん いいね! 好き!

Parts Car

というか部品での販売に切り替えました
フレーム フロントシート以外は今のところありますので
’65の部品をお探しの方 ご一報ください!


ボディーの状態が良くないのでパネルでは使いにくいですが
細かい部品は殆ど残っています 

追記 

メーターパネル(メーター・グローブボックスなど)・キックパネル売約済みです

その他に ’66 インパラ ドア・フェンダー・フレーム・コアサポート
      ’67インパラ フェンダー・ドア/トランク あります

sun set cruise

ブログのバックの夕焼けとこの曲で今日はおしまい





                                   最高

Old Memories

・・・というと僕らの世界ではLosAngelesの大御所カークラブの事に
なるかと思うんですけど  これはただのタイトルです


ちょっと前に事務所の奥をガサゴソやってたら煎餅の缶から沢山の写真が出てきたんです
よくありますよね 掃除してたら懐かしいアルバムが出てきてそっちにはまっちゃって・・

まさにそれだったんですけど たまたま店に来ていたお客さん達とそれを見ていて
思ったんですけど   ”写真ていいですね”

今時、何かと便利な物が多いんでPC上で全てを完了させちゃいすぎてて
昔の思い出までもデータみたいになってる事に自分はなんか違和感と寂しさを感じちゃいました

”写るんです”の頃って”やべぇ~後2枚しか撮れね~”なんてやってましたよね
みんなで写真を見ていて なんていうかそれぞれの写真に味みたいなものを感じたんですね

こんなの覚えてます? パノラマだったっけ?




写真の 味 って事と同じかわかんないですけど 自分達みたいに古い物に携わっているなら
新しい物をうまく受け入れながら 古い物の”味”って部分を大切にしていかないとな~
なんて思ったりしてました

皆さんも画像撮ったら たまに現像してみてください 
5年・10年後 ふと出てきた写真がなんかいい気持ちにさせてくれたりしますよ

ローライダーってやっぱり 味 と 雰囲気 だよね

Our Style

前回紹介した青い’62インパラ

ホッピングに重点を置いて作った車なんですけど 
基本 街乗りするのでハイドロやフレームの重さなんかが
当然”走る”って事にいろんな影響が出てきますよね

’62を作る時もオーナーといろんな相談をしました
なにせ重くなるので 止まらない やら アクスルシャフト折れの心配やら・・・
もちろん相談の中でフォードのリヤエンドやディスクブレーキなんかも
話には出てきたんですけど 今時 いいシャフトとリテーナーもあるし(これは助かってます)
跳ばすなら無理とディスクにして外に出す必要も無いし(見た目も悪いからね!)って事で
ストックの部品で仕上げてみたんですけど  ここ1年走ってこれといったトラブルも無く
至って調子よく走って&止まってくれてます 

車を作るのってホントに難しいと思うんだけど・・・

トランク・エンジンを紹介したこの'67 impala ↓




LT1x4L60xオーナーの希望に合わせて → ディスクブレーキ
スカート付けたいから → デフ詰め ・ フェンダー食らわないように → 4リンク etc...
確かに出来上がった'67に試乗してスンゲ~乗りやすいし何のストレスも無いんだけど
何もしてない殆どストックの’67に乗ってもすごく乗りやすいし軽いんですよね

どっちが良い悪いの話じゃないけど オリジナルはオリジナルらしく 
ストリートはストリートらしく ショーカーはとことんショーカーらしくと
狙いを定めてそれぞれが自分の形をイメージして車を作ったらいいのかな~と思います

ちなみに自分が街乗りするなら

1964 インパラ クーペ
カナディアンフレーム チョイ補強
2ポンプ バッテリー8個位で
やっこめのバネでやっこく跳んで
スカート付いて いい音(AUDIO)させて


そん位が一番好きかな?!     

Hopping D/P

先日のモポナに常連さんが参加してきました

なんやかんやで10台位だったと思うんだけど
みんな”気楽でいいイベントでしたよ~”と 口を揃えて言ってました


その中の1台がホッピングの対決に出て 1位 を獲ったんですね~
最近のホッピングってレベルが拮抗していて かなり運もあると思うんだけど
このオーナーはいろんなローライダーがある中でホッピング・ハイドロに拘って
ずっとやってきてたんで そりゃ うれしかったと思います

1年ぐらい前に組みあがったばかりの時の画像がこれです



自分達(店)はフレーム・足回りの製作 ラック・車体の組み付けなんかをやらせてもらって
ポンプ周りや配線・配管は基本オーナーが自分で組んでます

”よっしゃ! ダブルで跳ばすぞ!”ってのが久々だったのでオーナーといろいろ相談しながら
店側の意見も織り交ぜて(シンプルに作りたかっただけなんですけどね・・)作りました
ちなみにブロックだけは自分の思うように作りたかったんでワンオフで起こしてます

完成してからの1年位で数回の細かい手直しをして 、まだ細かい所の設定?はあるけど
大体安定して車も・オーナーも跳ぶように・跳ばせる様になってきたとこです

ここ最近のハイドロは部品がかなりハードなんで車にくる負担がでかいから
うまいことメンテして長持ちさせて欲しいと思います

何はともあれ よかったね! Nモン!

Bendix Hydraulics

割と頻繁に更新してますね 自分


先日、LT1エンジンの画像を載せた車のトランクです


エンジンと比べると50年も前のポンプASSYになるんですね

ハイドロ屋のくせに恥ずかしながらこの手の古いポンプを組むのは初めてでした
オーナーがほぼ新品状態で持っていたのですが そのまま組むのも不安だったので
恐る恐る分解して各部を点検&勉強してから組みなおしました

ポンプ組んで ラック作って 配線 配管 etc....

結果 1発目 圧がかかんない感じで動かなくって      結構へこみました
トランク眺めながら ”マジかよ~~”  って結構悩んでたんだけど

大切な事を忘れてたんですね

かれこれ20年前位は当たり前にやってたことなんだけど
当時 鉄のブロックにはビルドインでチェックバルブとリリーフバルブが付いてたんです
ハイドロ屋さんはみんな知ってるけど ヘッドをやっつけないように
ある程度以上の圧をポンプ内で循環させる為の調整ができたんですね

それをガチガチに閉めこんで チェックバルブのシャフトをぶった切って
それで”チューンドポンプ”なんて呼んでた時期もありました


そのリリーフバルブがこのBENDIXにも付いてたことを忘れて
やってたもんで そいつを改善で無事動作出来るようになりました  

画像だと見た目優先で Front/back のセットアップですけど
リヤは独立できるようにシリンダー側にバルブをかましてます

今回の古いポンプはなかなか味があって面白かったので
また、機会があったらまた違う感じで組んでみたいです